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「宿屋のおやじ」の独り言 #1

こんにちは。
イミグレ代表の松木です。今後は「宿屋のおやじ」という名前で活動していこうと思います。
旅館や民宿の経営者のことを仲間内では”旅館のおやじ”なんて呼んだりします。僕はこれまで沢山の素敵な”旅館のおやじ”とお会いさせていただきました。そんな先輩方に追いつけるように、しかしながら当館は旅館って感じではないので、「宿屋のおやじ」と勝手に名乗っております。
自分の考えや感じたことを家族やスタッフや友達にずーっと話していると嫌われそうなので、誰にも見られていなさそうなこのブログを使って書き綴っていきたいと思います。

さて、そもそも僕がなぜ宿を始めたか。
これは何を隠そう自分のためです。自分が人生をかけて熱中できることをやって人生を楽しみたい、欲を言えばそれが誰かにとってちょっとでも役に立っていたら最高だ、なんてことをずっと思っていました。話すと長くなるので割愛しますが、自分の生まれ育った、控えめに言って大好きな富山県氷見市の良いところをお届けすることをやりたい、それも商売としてやりたい、というのがスタートです。

宿のコンセプトに”移り住みたくなる宿”と大層なことを掲げております。氷見の魅力である食・自然・人の魅力をPRし、移り住みたくなるほどひみを好きになってくれる方を増やしたいという思いを込めております。そんな活動を続けていくと、人口減少が進むこの町の明るい未来にもわずかでも貢献できるのではないかとも思っています。

ただ、どこまでいっても”自分がやりたいからやっている”をということを忘れないように気をつけています。そうしないと、上手くいかない時に他人のせいにしてしまう弱い自分が出てきてしまうからです。他人のせいにした瞬間、その問題の解決策への思考が巡らず、結果どんどんと悪い方向に流れていってしまう。そんな悪循環を避けるための防護壁みたいなものだと思っています。


初回からなんの話をしているか分からなくなってきましたがこんな感じで、”海辺で小さな宿を営む経営者の日記”のような感覚でときたま更新していきたいと思います。

引き続き『イミグレ』をどうぞ宜しくお願いいたします。

-宿屋のおやじ-